
見逃せないハワイのグルメ
ハワイには、日本人にも馴染みのあるグルメが数多く存在します。やはり、ハワイに行くからには一度は本場で食べてみたいという人もいるのではないでしょうか。グルメはよく知られているパンケーキのほかにもいろいろあるので、ごはん系2種とスイーツ系2種に絞ってご紹介いたします。
ロコモコ
日本のコンビニや飲食店で見る機会も多くなってきたロコモコ。1940年代のハワイ島ヒロで初めて作られて広がったローカルフードで、現地でもよく食べられています。ロコモコは、ごはんの上にハンバーグと目玉焼きを乗せ、グレイビーソースをかけたものが基本です。ハワイではそうした伝統的な味を守る飲食店がある一方で、野菜を加えたり味を変えてみたり、バンズに挟んだりとさまざまなアレンジを加える飲食店も出てきているので、好みのロコモコを見つけてみるのもいいかもしれませんね。
ガーリックシュリンプ
ガーリックシュリンプは、エビの養殖が盛んなオアフ島ノースショアが発祥で、キッチンカーで販売されていることが多いグルメです。エビを殻ごと使用し、ガーリックとバターでこんがりと焼き上げた匂いが食欲をそそる一品。手を使って殻ごと豪快にいただくのが基本的で、噛めば噛むほどエビの旨味を感じられます。もちろん殻をむいてもエビのプリプリ感がダイレクトに伝わって美味しいですが、味は殻についているのでお皿のソースをつけながらいただきましょう。
マラサダ
マラサダは、イースト菌を加えた生地を発酵させて油で揚げ砂糖をまぶしたスイーツで、ベーキングパウダーを使用するドーナツとは異なります。外はカリッと中はふんわりとした食感なので、何個でも食べれてしまいそうなほど軽いです。ポイントとして、揚げたてのものを買ったときはすぐにその場で食べること。というのも、揚げたてのまま袋に入れておくと砂糖が溶けてしまったり、食感が変わったりして本来の美味しさを感じにくくなるからです。作り置きの場合は食べるまでの時間を気にする必要はなく、いつでも美味しいマラサダをいただけますよ。
シェイブアイス
映えを狙ったグルメを食べたいなら、シェイブアイスは見逃せないスイーツと言えるでしょう。シェイブアイスは、「shave(剃る)」と「ice(氷)」を意味する単語が用いられたいわゆるかき氷のことで、常夏のハワイにピッタリ。一般的なガリガリとした氷感のあるかき氷とは異なり、ふわふわとした食感でスッと溶けて食べやすいのが特徴です。シロップは1種類ではなく少なくても2種類以上使われるため、味もカラフルな見た目も楽しめます。飲食店によっては何十種類もあるシロップの中から好きなものをチョイスできたり、いろいろなトッピングを乗せられたりと、オリジナリティを出せるのもシェイブアイスの魅力です。